社長挨拶

この度は弊社ホームページを御覧いただきありがとうございます。社員一同を代表いたしましてご挨拶申し上げます。
1960年、故鶴居省一は土木・建設用資材向け内地材製材所を愛媛県松山市において創業いたしました。時代はまさに高度経済成長期であり、社会資本の充実のためのインフラ整備と住宅建設のために木材需要はきわめて旺盛でありました。
もちろん植林事業もかなりの急ピッチで推し進められましたが、柱用に育てるだけでも杉材で60年を必要とする時間的な問題を解決すべく海外からの輸入木材に供給を頼らざる負えなくなり、弊社自身も東南アジアと北米からの原木輸入業者へと変貌していきました。

時代はその後オイルショックや円高不況、バブル経済から失われた十年と過ぎ、木材の果たすべき社会的な役割も変わって参りました。すなわち、土木建築資材としての役割から、人と地球に優しい素材としての価値観が見直される時代になりました。
皆様ご存じの通り木材を植林し育てるということで二酸化炭素を吸収することが出来ます。また、森林をきちんと整備することで治水機能を持たせ、森で浄化された雨水は養分を保ちつつ川に注ぎ、田畑を肥やし、そして海へと流れていきます。
また、木材を加工するために使われるエネルギーは鉄やアルミニウムなどを加工するためのエネルギーに比べると極めて少なくてすみます。極端に言えばゼロです。のこぎりとか鉋を使って人の手で加工した場合などはそういうことが言えますし、それが出来るのが木材です。
そして住環境においては、呼吸する素材として室内の空気を浄化し、フィトンチットなどの香り成分は人の心を癒します。また、光の反射についても他の建材に比べ、私たち人間の目に優しく、肌触りについてもしかりです。

私たち日本人は伝統的にこうした木材の長所を深く理解していました。そして独自の木材文化を築いて参りました。日本古来の木材文化のなかには、地球温暖化を解決するためのヒントが数多くあります。私たちはその社会的責任として、「日本古来の木材文化の継承と創造」により、地球の環境改善について、お客様と協働してまいります。
これからも当ホームページを通じて私たちの活動をご報告して参りますので、宜しくお願い申し上げます。